楽天銀行の資金お引越し定期預金、8月設定は1ヶ月ものが利息0.17%。小さな差だけど長期で見れば大きな差に。これをうまく活用したい。

マネーのお話

楽天銀行で、自分名義の他金融機関から
振込入金をした資金で、特別金利の定期預金が
設定できるサービスがあります。

自分名義の他金融機関からの資金で特別利息適用

これは、他行の自分名義口座から
振り込んだ金額に対し、
期間1ヶ月の定期預金の利息は
税引前で0.17%となります。

「資金お引っ越し定期」(楽天銀行Webサイト)

https://www.rakuten-bank.co.jp/assets/fixeddep/term/newmoney.html?l-id=term_z_171003_CP877

7月には期間3ヶ月ものの定期預金の
設定がありましたが、
8月は従来通り1ヶ月ものの設定のみ。

2020年に0.10%でマネーブリッジ設定時の
普通預金と同水準となり
マネーブリッジ利用者には
メリットがなくなってしまっていましたが、
5月に久々に楽天銀行のWebサイトを
チェックしたときには0.11%に
上がっていることに気づきました。

6月も0.12%が適用され、7月は0.15%。
そして8月は0.17%に。

楽天銀行→他金融機関→楽天銀行、もOK

なお、「他行の自分名義口座からの
振込分について適用」ということですが、
一旦、楽天銀行に預けていた資金を他行の
自分名義口座に移してから再度、
楽天銀行の口座に振り込みした場合にも
対象の資金として扱われます。
この点は、過去のキャンペーン同様、
私自身の口座で確認しました。

他行振込手数料無料サービスを上手に活用

私は住信SBIネット銀行の
他行振込手数料無料サービスを利用し、
楽天銀行と住信SBIネット銀行間で資金移動、
楽天銀行に預けている資金の一部を
この定期預金に預け入れ、設定しています。

ご自身の持っている銀行口座で、
うまく他行振込手数料無料サービスを
利用できると良いのではないかと思います。

8月設定の運用期間は31日

8月設定の場合の運用期間は31日。
利息に税金のかからない、
利息が6円になるパターンは
41,556円の定期預金となりますので、
少額からやって試してみるのも
良いかと思います。

比較的金利の良い短期間の定期預金、活用を

普通預金に預けていても利息は
ほとんどつかないですし、
他にもキャンペーン金利適用の定期預金を
展開している銀行も多いです。

ただ調べてみると
6ヶ月や1年と拘束期間が長く
利息0.10%前後とあまり良いと思えない商品も。

それらを利用するよりは
メリットはあると思いますので、
こういった短期間での金利の良い定期預金、
改めておススメです。

こうした優位性のある商品だと思うものを、
うまく運用していきたいですね。

タイトルとURLをコピーしました