映画『SING／シング：ネクストステージ』を鑑賞しました。
新たな舞台を切り拓く挑戦
2017年に公開された
映画『SING／シング』の続編として
公開された本作。
地元の劇場を満員にして人気を得た
劇場の支配人と仲間たちの動物たちが
さらに大きな夢をかなえるために
力を合わせて挑戦する物語を
描いた一本となっています。
正しいものを選ぶ勇気
この記事の中で、作品そのものの内容に
詳しく触れることはしませんが、
私が特に響いた言葉がありました。
「選択肢はいつもある。
正しいものを選ぶ勇気がないだけだ」
正しいもの。
それは、選んだ時点ではわからないのが
今の世の中であるかなと思います。
何でも選べる、選択肢はいつもある。
そして、人間一人で生きているわけではなく、
他者との関係の中でさまざまな問題も起こります。
そこで自分が正しいと思い、
また選んだものを「正しくする」と信念を持つ。
それが「正しいものを選ぶ勇気」なのかなと
私は思いました。
想い、信念を持ち自分の舞台に
前作でも自分の好きなことややりたいことに
正直に生きて行動することの大切さの
メッセージがありましたが、
その部分については共通していた本作。
新たな挑戦の中でぶつかる、さまざまな困難に
心が折れてしまいそうなことも多々あります。
それでも、自分の想いを、信念を持つ。
好かれようとして権力に媚びない。
自分の初心を貫く。
自分を信じて、挑戦を続ける。
そうして「自分の舞台」に立つことの大切さを
教えられたように感じました。
日々生きていると、周りからは
いろいろな言葉や期待などが投げかけられ、
揺さぶられることも多々あります。
それでも、自分にとっての「正しいもの」を
信念をもって選んでいきたいですね。
