物事の多様な見方を歴史から学び、生きるヒントに。読書メモ437-『歴史思考』

読書

深井龍之介さんの
『世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する 歴史思考』
を読みました。

世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する 歴史思考
歴史上の偉人も苦悩を抱えいた!歴史を知り、長い時間の中で物事を捉えられるようになれば、目の前の悩みは消えていきます。

朝活コミュニティの朝渋で
書籍の著者を招いたトークイベントが
月4回程度開催されており、
私もイベントは本を知り読書する
きっかけとして活用しています。

来週の水曜日、4月13日のイベント
著者の深井龍之介さんが登壇されるとのことで、
その登壇を前に予読しました。

登壇されるイベントはこちら

朝渋Vol.226/歴史思考(ゲスト・深井龍之介さん)#朝渋 #朝活
おはようございます!朝渋代表の5時こーじです。歴史を知れば、悩みが吹っ飛ぶ?! 価値観や生き方が多様化する現代、人生の選択に悩んだり悲観的になっている方も多いかもしれません。 でも... powered by Peatix : More t...

歴史をおもしろく学び、新たな視点を得る

歴史というと、学生時代の授業のように
覚えることが多くてたいへんだったり、
偉人たちの偉業など、できごとを
ひとつの視点から特化して伝えられるなど、
学校教育の問題などから
格式高いイメージが持たれがち。

そんな歴史を違った視点から
紹介したのが本書。

偉人たちの人間味が伝わる
数々のエピソードを通じ、
学べる新しい視点や考え方。

そこから自分を取り巻く状況を
一歩引いて客観的に見ることで、
苦しみの原因となっている「当たり前」が
必ずしも当たり前ではないと気づき、
目の前の悩みへの向き合い方の
ヒントが得られる一冊です。

本書の章構成

プロローグ 僕たちの「当たり前」を疑え チンギス・カン
第1章 スーパースターも凡人だった イエス・キリスト、孔子
第2章 100%完璧な人間なんていない マハトマ・ガンディー
第3章 人生のクライマックスは終盤に現れる カーネル・サンダース
第4章 奇跡を起こすのは誰だ アン・サリヴァン
第5章 千年後のことなんて誰も分からない 武則天
第6章 僕らの「当たり前」は非常識 性、お金、命
第7章 悩みの答えは古典にある アリストテレス、ゴータマ・シッダールタ
エピローグ 今こそ教養が必要なワケ

読書中のツイート

見方はひとつじゃない。歴史がそれを伝えてくれる

変化が激しく、少し先のことですら
見通しの難しい現代と、そこで生きる私たち。

そんな中で取り巻く価値観の圧力の数々に、
苦しんだり悩んだりすることもあり、
「早く成功しなければならない」など
短いスパンでの結果や絵本のような
わかりやすい人生を求めがちに
なってしまう人は少なくありません。

そこには、価値観の圧力に流されてしまい
なじめないことだったり、
未来が見通せないことなどへの不安などが
根底にあるように思います。

しかしながら、そうした悩みの原因である
現代の主流である価値観もまた、
一時的なものであり、長い歴史を振り返ると
ずっとそうだったわけではありませんし、
これからもずっと続くとは限りません。

つまり、物事の見方はひとつではなく
さまざまな側面があるもの。
歴史を知る、ということは
それを知らせる良い事例を学ぶことに。

本書で登場している歴史上の偉人たちも
本文の内容だけから見ると
けっして生きている間に誰もが
見本にしそうな人生を送ってきた
わけではありません。

物事の意味づけだって、
時代によって変わってくるものですし
人生だって短いスパンで
判断できるものではありません。

考え方ややっていることが
今の価値観に合わず、多くの人からは
求められないことだったとしても、
自分が納得し、今できることを
コツコツとやっていくことが
流されずに自分を保って生きていくのに
大事なのだと思います。

歴史が、悩み解決の劇薬に
なるわけではないですが、
物事に様々な側面があって
視点を増やしてくれることと、それを知ること。
それだけでも生きていくための
ヒントにはできるのではないでしょうか。

4月13日、朝渋のイベントで
お話を聴けるのを楽しみにしています。

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