自分を大切にする。自分の心の声を聴く。『働く人のためのメンタルヘルス術』#朝渋読書

イベント

朝活コミュニティ、朝渋では
書籍の著者を招いたトークイベントが
月4回程度開催されています。

今日3月17日の朝に開催されたのは
『働く人のためのメンタルヘルス術』

働く人の現場を知る医師、尾林誉史さん

今回のゲストは、尾林誉史さん。

東大卒業後にリクルートでの
営業職での過酷な業務を経験。

そこで自身が心のバランスを崩しかけ、
さらに相次いで発生する
メンタル問題に遭遇。

産業医への面談をしたときに
現状の日本の精神科・心療内科が
かかえる問題点を知り、
そこに立ち向かおうと
メンタルヘルスの道を志して
精神科医・産業医に転身。

会社員の経験があって
働く人の現場を知る医師として、
VISION PARTNERメンタルクリニック四谷の
院長として人の心のバランスを
サポートしています。

3月11日に出版された新刊
『元サラリーマンの精神科医が教える 働く人のためのメンタルヘルス術』

元サラリーマンの精神科医が教える 働く人のためのメンタルヘルス術 - 株式会社あさ出版 ビジネス書、ビジネスコミック、健康、語学書等を発行

では、メンタルの変化に悩み始めた
(=心の水位が下がってきた)人のための

・現状の把握の仕方
・回復のためにやるべきこと
・医療機関とのつきあい方
・治療について
・薬について
・回復(リワーク)までの段階について

などの具体的な対処法を
提案した一冊に。

本書を題材に、この現代を生きるのに
知っておくと心強い「心のととのえ方」を
お話しいただきました。

いま起こっている変化と医療の現状

いま、働く人に起こっている変化。

一方で、書籍内でも書かれていた
診療報酬制度、医療制度の問題。

そしてクリニック開業のきっかけにつながった
ご自身の会社員時代や産業医時代の経験。

働く人の心のバランスを保つのは
難易度が高くなっていき、
そこでバランスを崩した人が
わらにもすがる思いで駆け込んだ
産業医やメンタルクリニックも
また厳しい問題を抱え、
みんなでしんどいというのが現状。

自分への問いかけ、対話

精神医療の現状への疑問、そして怒り。

そのエネルギーを30歳での
会社員から精神科医への転身、
キャリアチェンジに向けた尾林さん。

まだまだ一貫したキャリアを求められがちで
年齢差別が根強い日本社会では、
周囲からはネガティブな声も上がりがち。

ですが、ご自身ではネガティブな気持ちはなく、
この転身についてむしろスッキリした、と。

「自分としてどうありたいのか」
自分の心の位置を本来あるべきところに戻し、
他人と比較しない生き方が
できるようになった、と。

そして「自分がどうありたいのか」と
丁寧に問いかけをしていくために
必要なのが余白、ゆとりなのだと思います。

自分にとってどうなのか

日々働いていたり、生活していく中で
心の水位が下がっているかも?と
感じた時のチェックポイントについても。

時間外労働時間などの客観的な指標もあり、
判断材料の1つにはなるかもしれません。

ですが、もっと大事なのが
「自分にとってどうか?」
自分の基準でチェックしてみること。

人間一人ひとり違いがあり、
ひとつひとつの物事についての感じ方も
異なってきます。

他の人にとっては何ともなくても
自分がしんどいのであれば
何かしらの手を打たないと
安全は保たれないわけですからね。

自分の基準でチェックするのは
自分が大切にしていることを
確認することでもあります。
丁寧に、自分と対話していきましょう。

自分を大切にしよう

最後に、今日から行動できること。

ここにいる。
そしてできたことがある。
そんな自分をほめる。

誰かからの承認はコントロールできないけど、
自分をほめることは自分でできること。

それに、自分をほめるのには
自分と向き合うことも必要になるので
必然的に自分との対話ができますよね。

まずは自分をほめて認めて。
ゴキゲンに生きていく力にしていきたいです。

尾林誉史さん、ありがとうございました。

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