情報×感情=アウトプット。それを助ける手段としてのツール。『新クリエイティブ仕事術』#朝渋読書

イベント

朝活コミュニティ、朝渋では
書籍の著者を招いたトークイベントが
月4回程度開催されています。

今日2月25日の朝に開催されたのは
『新クリエイティブ仕事術』

朝渋Vol.219/新クリエイティブ仕事術(ゲスト・村上臣さん)#朝渋 #朝活
おはようございます!朝渋代表の5時こーじです。あふれるアイデアをムダにしない!Notionを使った新しい仕事術集めた情報がどこにあるか分からない……とい... powered by Peatix : More than a ticket.

あふれる情報を、Notionで活用。村上臣さん

今回のゲストは、村上臣さん。
朝渋のイベントには昨年4月以来2度目の登壇。

ビジネス特化型ネットワークの
リンクトイン(LinkedIn)日本代表を
務める村上さん。

“キャリアのプロ”として
最先端の転職や働き方について発信し、
「望み通りのキャリア」を手にするための
情報を届けようと尽力しています。

キャリア関係の情報もそうですし
さまざまな情報があふれる現代において、
情報との向き合い方は避けて通れないもの。

2月17日に出版された新刊
『Notionで実現する新クリエイティブ仕事術』
では、著者自身が活用している
メモアプリのNotionについて
その活用術をまとめて紹介。

Notionで実現する新クリエイティブ仕事術 万能メモツールによる最高のインプット&アウトプット(できるビジネス) - インプレスブックス
あふれるアイデアを1つも無駄にしない。

その本書を題材に、情報過多の現代を生きる
私たちに必要な「新クリエイティブ仕事術」を
全編トークセッションの構成で
お話しいただきました。

今回は私が8:30頃までの参加だったので
その間の内容を中心に手短にまとめます。

ツールであり、手段である

さまざまな機能がある(らしい)Notion。
すぐれた機能も多い(らしい)Notion。
使うほど良さがわかる(らしい)Notion。

(私がNotionに触れてまだ間もないので、
すべて”らしい”をつけました。他意はありません)

そうなるとついやってしまいがちなのが、
「Notionを使いこなそう」など
Notion自体が目的になってしまうこと。

ですが、本当に大事なのは
「ツールを使ってどう結果を出すか」

そしてNotionはツールの一つであって
そのための手段に過ぎないということ。

定義があいまいな「使いこなす」よりも、
こんな結果が欲しくてこんなことをやりたい。
それがこのツールでできる、最適なので
手段として選ぶ、ということですね。

情報→インテリジェンスへのキー、感情

さて、現代の世の中には
質もさまざまな情報が
大量にあふれかえっています。

それをそのまま受け取るだけだと
流されてしまうことになります。

受け取る情報は一次情報に近い
信頼性のあるものを選ぶのを基本に。

たとえば、何かに関する体験談を
自身のことばでまとめたものなどは
その人本人から発信される一次情報ですね。

流れてくる中である情報が気になった。
その情報自体は「事実」でしかないけど、
「気になった!」の「感情」を
記録しておくのがとても大事なこと。

感情は、その後の行動につながる
強い動機になるものであり、
人の本心が隠れているものだけど、
時間とともに忘れるという特徴も持つもの。

受け取った一次情報に触れて
何らかの感情が起こり、
そして深掘りしてつながりできたアウトプットは
その人だからできる新・一次情報!!
とも言えそうだなと思いました。

イベント内では、会見のメモを例に。

私が毎日の読書で気になった言葉と
自分の感想などを読書ノートに書いたり
ツイートしたりしているのもこれかも…。

まずは試してみる。できる!に出会う

実は私も、今回のイベントをきっかけに
書籍を読み、Notionに登録してみました。

ですが、Notionはツールであり手段。
登録することや活用すること自体が
ゴールではないと私は思っています。

「活用する」も「使いこなす」も
定義すると曖昧になってしまいますよね。

それよりも大事なのは
「やりたいこんなことができる」こと。
そのための手段としてツールがあること。

イベント内でのNotion活用例の紹介は
さまざまな「こんなこともできる!」の
事例だったのではないでしょうか。

私はブログを書く時に
Webサイトのリンクや埋め込みを
利用することもよくあるので、
まずはWebクリップから使いはじめていますが、
無理なく自分にとって最適な使いかたで
Notionの持つさまざまな機能を
これからいろいろと試してみたいと思います。

そうして、Notionが自分の
「やりたいこんなことができる」
そのための手段、ツールとなり得るのなら
それは最高の出会いだったということです。

村上臣さん、ありがとうございました。

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