アクシデントにも負けず、崩れず。整備された投手陣の踏ん張りで強者の試合をしたヤクルト、日本シリーズ進出!!

野球

セ・リーグは東京ヤクルトスワローズ、
パ・リーグはオリックスバファローズと
それぞれ前年に最下位に終わった両チームが
リーグ優勝をし、クライマックスシリーズも
制して日本シリーズに進出した2021年のプロ野球。

その日本シリーズ進出を決定した試合を、
私は昨日、現地観戦した。

アクシデントにも屈せず、崩れず

私が観戦したのは、神宮球場での
東京ヤクルトスワローズと読売ジャイアンツの
クライマックスシリーズファイナルステージ第3戦。

ヤクルトは第1戦と第2戦を連勝。
優勝チームのアドバンテージと合わせ3勝0敗。
日本シリーズ進出に王手をかけていた。

このままの勢いで日本シリーズ進出を
決めたいヤクルトに、序盤からアクシデントが。

2回に、ヤクルトの先発投手・原樹理が
相手選手の打球直撃により緊急降板。

後を継いだ金久保が3回に巨人に先制点を奪われ、
毎回ランナーを出し、いつ崩れても
おかしくない展開の中、
5回まで最少失点で踏ん張る。

振り返ると、この1点差のまま
踏ん張り続けたのが大きかった。

ヤクルト打線は巨人の先発投手・メルセデスの前に
6回までヒット1本に抑えられながらも
四球を絡めてのチャンスも増え、
反撃の機会は着々と近付いていた。

そして7回。
2アウト満塁のチャンスに青木が
レフトへの2点タイムリーヒットで
ヤクルトが逆転!!

これまでたくさんのヒットを打ってきた
39歳のベテランが勝負強さを見せ、
日本シリーズ進出を大きく近づける一打に!!

終盤、リードしたヤクルトは
勝ちパターンの投手リレーで
逃げ切りを図るも、そう簡単ではなかった。

8回、清水が2アウトからピンチを招いて同点に。

ただ、このピンチも同点どまりで切り抜ける。

そして、同点のままゼロに抑えれば
日本シリーズ進出が決まる9回。

守護神のマクガフが巨人打線を
3人で抑えて引き分けでゲームセット。

ヤクルトがこのクライマックスシリーズを
アドバンテージの1勝を含め3勝1分け。
巨人が残りを全勝してもヤクルトを上回れないため、
ヤクルトが今年の日本シリーズへの進出を決めた。

胴上げで宙を舞う高津監督。

力のある打線に、整った投手陣

ヤクルトといえば、山田哲人や村上をはじめ
力のある打撃陣による攻撃力はもともと高かった。

その上で、投手陣が整備されたことが
今シーズンの躍進を支えた。

2年目の奥川をはじめ、
若い投手たちの台頭が目立ったように思う。

開幕直後こそ粗さはあったが
特にシーズン終盤には、
起用された投手たちはたくましさを増し、
厳しい場面もしっかりと抑える
場面も多く見られ、チームは勝利を重ねていった。

次はタイガースでこれを…!

私はヤクルトの日本シリーズ進出決定の
瞬間を現地観戦したわけだが、
実は阪神タイガースを応援している。

阪神は今シーズン、レギュラーシーズンでは
開幕直後から優勝争いの先頭に立ち、
ヤクルトを上回る77勝をあげながらも
2位に終わり、クライマックスシリーズも
ファーストステージで巨人に敗れた。

今回、神宮球場で行われた
クライマックスシリーズは
チケットがファーストステージの
試合前に販売されていた。

私はタイガースが勝ち抜けて
この神宮でヤクルトに挑戦する。
それを信じてチケットを確保しており、
実はそのチケットでの現地観戦だったのだ。

日本シリーズ進出決定の試合を
現場で観られたのは貴重な経験である反面、
自分の応援しているチームで
なかったという悔しさもある。

そして、この緊迫した試合を現地観戦し、
仮に阪神がここに来たとしても
おそらく同じ結果になっていたんじゃないか、
とも思っている。

日本シリーズ進出を決めた
ヤクルトへのおめでとうの気持ち半分、
次はタイガースでこの歓喜を、という気持ち半分。

この現地観戦の経験を、
来シーズン以降の野球への向き合いに
つなげていきたいと思う。

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