歴史という”成功体験”から学ぶ。そして、常に問う。読書メモ391-『戦国ベンチャーズ』

読書

北野唯我さんの『戦国ベンチャーズ』
読みました。

人事×歴史×経営×強み

『転職の思考法』
『天才を殺す凡人』
『これからの生き方。』
などの書籍を通じ、働く人への応援歌を
世に送り続けてきた、著者の北野唯我さん。

本書では、「強みの経営」をキーワードに
「現代の日本企業は強みの経営を
実装できているのか?」の問いに対して
歴史と現代を縦横無尽に振り返りながら答えます。

人事システムや経営についてよくある悩みも、
歴史がすでに答えを出しており、
それをどのように転用していくかについても
わかりやすく伝える一冊です。

本書の章構成

第0章 なぜ人は歴史を学ぶのか-はじめに
第1章 人事のスーパースター・曹操の出現
第2章 なぜ人は組織で働くべきなのか?
第3章 人の強みをブロックのように組み合わせていく
第4章 歴史は「抜擢と嫉妬」とともに作られる-配置を制するものは人事を制する-
第5章 強みは強みによって引き出される
第6章 1人や2人から「強みのコラボレーション方程式」を活かす方法(キャリア論)
終わりに 歴史を通じて「強みのコラボレーション」を学ぶ意味

読書中のツイート

歴史という成功体験から学ぶ、そして常に問う

組織で仕事をしていたり、
また動いている組織を見たときに
組織をつくる人の好き嫌いでつくられてしまう、
いわゆる「好き嫌い人事」になってしまっている
ケースが散見されます。

スポーツのチームなどでも
監督や首脳陣の好みで選手を起用されるような
ケースも多々見かけますが、
結果が出なくなった時に一気に下降線を
たどっていく傾向が見受けられます。

たしかに、人事は人が決めるものなので
ある程度仕方ない部分はありますが、
そこに強みや個性など持っているものが
考慮されないと、ひとりひとりが力を発揮できず
組織も個人も不幸なことになってしまいますが、
あちこちで起こってしまっています。

・そもそも、組織をつくる人がひとりひとりの強みをわかっていない。
・今、何が一番大事なのか?がわかっていない。
・今やっていることの目的が共有されていない。
・過去にうまくいった。その成功体験にとらわれ、同じことばかりを繰り返している。

など、組織の数だけある問題。
答えも、組織が置かれた状況に応じて、
常に変わっていくものです。

とはいえ、「おわりに」で書かれているように

>ほとんどの悩みや問題の答えはすでに歴史が答えを出しているものです。

私たちは新しいものやの恐怖心や抵抗から
少しでも成功体験のある過去を
繰り返してしまいがちなのですが、
繰り返すのならば歴史という
大きな成功体験から学んでみる。

そして、自らにとって必要なものは常に変わります。

冒頭の

>「これが本当に正解なのか?」という強烈な違和感

これを常に持ち、今やっていることは
何のために、どんな成果に
つなげるためのものなのか、を
常に考えながら動いていきたいですね。

本書ではストレングスファインダーについても
触れられていました。

私の上位10個は
「収集心」「内省」「学習欲」「着想」「慎重さ」
「責任感」「信念」「回復志向」「個別化」「適応性」

個人的には、毎日続けている習慣があるので
再現性の強みがあるかなと思っていましたが、
創造性の要素もあるようですね。

ただ、ブログを書くにしても
一から書いているというよりは
各対象について調べたり体験したうえで
それから文章にしているので、
やはり再現性の人なのかな、という
現時点での理解です。

これも、じっくりと時間をとって
取り組んでいきたいところですね。

どうありたいか?
これが本当に正解なのか?
今、何が一番大事なのか?

会社など仕事での組織についても、
個人で取り組んでいることも
自分が今かかわっているものについて、
これらの問いを常に持ち
歴史という大きな成功体験と相談しながら
できることをやっていきたいと思います。

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