他人に決められたモブキャラとしてではなく、自分の人生を主役として生きる。映画メモ101-『フリー・ガイ』

映画

2013年10月から続けている毎月の鑑賞。
今月で連続95ヶ月目。
ブログでの映画鑑賞レポートは
全開で100本となり、今回で101本目に。

今回は『フリー・ガイ』を鑑賞。

ゲームの世界で、立ち上がるモブキャラ

本作の舞台は、オンラインゲームの世界。

そのゲームの中ではモブキャラという
特に重要ではないいわゆる「その他大勢」の
ひとりである銀行の窓口係の男性が主人公。

平凡で退屈な毎日を繰り返す中で
ある人物との出会いをきっかけに、
日常に疑問を持ちはじめて現実に抵抗。

新しい自分に生まれ変わることを決意し、
ゲーム内のプログラムや設定を無視して
勝手に平和を守り始めるために戦う
アドベンチャーアクションです。

誰もが他人のモブキャラじゃない、自分の人生の主役

本作の舞台がオンラインゲームの世界であり、
つまりゲーム内のキャラクターは
基本的にはゲーム会社やプログラマーによって
つくられた世界を生きることとなります。

これはつくる側にとっては都合のいいことで、
今の世の中の構造についても
似ているものがあるな、と思いましたし、
世の中を生きていると自分は
社会の「モブキャラ」でしかないのかなと
思うようなことは多々あります。

いわゆる「リーダー」からすれば
その方が都合がいいわけですから。

ですが、私たちは一人ひとりが心を持つ人間。
誰かに決められた、他人の人生の
「モブキャラ」として生きるのは
それは自分の人生の主導権を誰かに
渡してしまっていると言えないでしょうか。

それは、自分の人生を生きているとは
言えないのではないかと思います。

挙げればきりがないほどの絶望的なことも、
現実もそう簡単に変えられるものではないけど、
自分の世界で自分のやることをやる。
自分の人生を自分で決める。
せめて自分の人生は、自分が主役でいる。

その大切さと勇気をもらった一本でした。

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