日々のすべて。それは自分だから言える言葉をととのえ、準備すること。読書メモ386-『伝える準備』

読書

藤井貴彦さんの『伝える準備』を読みました。

伝える準備
丁寧に視聴者を思いやる言葉が「心に染みる」「上司にしたい」と人気の藤井アナ。その裏にはストイックな努力と、入社以来27年間続けてきた「5行日記」の習慣がありました。何を書き留め、どのように言葉と向き合い、自分の土台を作り上げたのか、を藤井アナ自身の言葉で綴った一冊。まるで本人の声が聞こえてくるような文章を、ぜひお読みく...

news every.で希望と安心を与える藤井アナ、初の著書

平日の夕方。
日本テレビ系の番組「news every.」で
人々に寄り添い、励まし、希望と安心を与える
言葉を届ける藤井貴彦アナウンサー。

そんな藤井アナの言葉には、
日々、大きなことから小さなことまで
書き留めて積み重ねてきた
「自分の土台」あってのもの。

27年間続けてきた「5行日記」など、
藤井アナが伝えるにあたり
大切にしてきた「準備」について書かれた
初めての著書としての一冊です。

本書の章構成

1章 言葉を選ぶ。そして、ためておく
2章 言葉の積み重ねが自分をつくる
3章 自分の言葉を、相手に伝える

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生きる、経験する、振り返る。日常のすべて「伝える準備」

不安をあおることが多く、
インフルエンサーの強いことばなどに
流されてしまいがちな今の世の中。

ともすれば、自分の言葉や考えを
なくしてしまいがちに。

そんな中でも、自分の想いを持って
しっかりと伝える準備をして
自分だから言える言葉で伝えていく。
それでこそ、自分が伝える意味のあること。

日々の経験を記録し、自分の言葉の土台を。
「伝える準備」を整えていった著者。

私も自分を振り返ってみると
ここ最近は言葉を発する機会が減り、
安易に言葉を発せなくなった感覚があります。
SNSでの発信量は2~3年前と比べると
大幅に減少しました。

なぜなのかを考えると、
言葉選びに時間をかけるようになったこと。
そして、適切な言葉を持っていなくて
見つからなかったり、
言葉選びをした結果として発する必要がない。
そう判断して発しないを選ぶことが
増えたのかな、と思っています。

それは、自分が言う必要のあることだろうか。
自分がその言葉に責任を持てるだろうか。

言葉って、自分の経験からしか
発することができないものだと、
私は思っています。

そして、自分だから言える言葉が
あるものだと思っています。

ととのったきれいな言葉よりも。
言い切るような強いことばよりも。
自分だから、言える言葉で。

藤井アナが続けてきた「5行日記」のように、
自分の経験を目に見える形にして振り返る。
その積み重ねを大切に。

自分が生きて経験する日常すべてが、
自分が何かを伝えるための「伝える準備」

藤井アナの言葉に勇気をもらったとともに、
日々丁寧に、整え続けていこう。
改めて思わせてもらえた一冊でした。

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