「何者」かにならなくていい。自分の人生を自分で選んで生きよう。読書メモ379-『「何者」かになりたい』

読書

三浦崇宏さんの
『「何者」かになりたい 自分のストーリーを生きる』
を読みました。

「何者」かになりたい 自分のストーリーを生きる/三浦 崇宏 | 集英社の本 公式
革命的クリエイターが、9人の新時代のリーダーたちと、令和を生きる難しさと苦悩、それを乗り越え、成長するヒントを求めた「対話」の時間――。広告界の風雲児と称賛され、「変化と挑戦」を合言葉に令和を疾走する三浦崇宏。怖いものなしで突き進むかのように見える三浦だが、時に悩み、立ち止まることもある。そして、そんな苦悩を乗り越え、...

革命的クリエイターと新時代のリーダーたちの「対話」

「変化と挑戦」を合言葉に疾走する
著者の三浦崇宏さん。

一見、怖いものなしで突き進んでいるように
見えるものの、悩みや立ち止まることも。
そしてそれは新しい時代のリーダーと呼ばれ
活躍している人たちにも同じこと。

ひとりひとりが、悩みを持って生きる世の中。
苦悩を乗り越えて成長していくために
「人との対話」が必要であると。

本書は新時代のリーダーともいわれる
9人の方との対談形式で書かれた一冊です。

本書の章構成

Prologue 人間はみんな弱い。では強くなることは本当に大切なのか?
1 若いうちから「何者」かになりたいと思ってるなら ×くつざわ
2 「何者」かになるために必要なのは「才能」なのか ×山内奏人
3 自分の人生をストーリーにする ×佐渡島庸平
4 日常はドラマチックじゃないなんて誰が言った? ×カツセマサヒコ
5 一流とは? フロー型人材とストック型人材 ×正能茉優
6 社会のバグになってはいけない ×郭 晃彰
7 もう、意味の分かんない飯は食わなくたって、いい仕事は成り立つ ×龍崎翔子
特別対談 恋愛ってずっと難しいよ ×ゆうこす
特別対談 「ほんとのことを言わないと 苦しい」って分かった ×糸井重里

読書中のツイート

「何者」でなくていい。自分の人生を生きる

「何者」であるか。
他者から見てわかりやすい何か。
そうしたものを求めがちな今の世の中。

そこには出回る情報の増加や
メディアやSNSによる煽りなどがあって、
多様化しながらもそこにじっくり向き合って
受け入れていける余白の喪失なども
あるのではないでしょうか。

「自分のタグをつけよう」といった
呼びかけも散見されますが、
これもわかりやすい何かを求めている
風潮の表れではないでしょうか。

しかし、そもそも人間は
グラデーションを持って生きているはず。
わかりやすい何かだけで表せるような
一面だけではないと思います。

そして、本当に大事なのは自分の人生を
自分で納得して自分で選んでいくことです。
別に誰かに認めてもらうために、
「何者」かになる必要はないでしょう。

何者かにならなければいけないか。
そう問われたら、私はなる必要はないけど、
自分で納得して自分で決めて丁寧に生きた人生が、
結果としてこういうもの、として表せるのなら
それはそれでいいのだと思います。

冒頭に書かれていた
「人間はみんな弱い。では強くなることは本当に大切なのか?」

この問いについても、日常の中でよく感じます。
そして、強くなったらそういう思いは
感じなくなるのだろうか、とも思います。

だけど何をもって強くなったかなんて
たぶんわからないですし、
強くなったら強くなったでまた別のかたちで
弱さを感じさせられることの
繰り返しなのだと思います。

繰り返しになりますが
自分の人生を自分で納得して自分で選ぶ。
その自分を受け入れる。

そうやって、自分の人生を生きていくことの
大切さを各章の対談を読みながら
改めて気づかされた一冊でした。

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