違和感に潜む「べき子」の存在に気づき、疑ってみる。そして、自分の価値観で自分の人生を生きる。読書メモ295-『べき子からの解放』

読書

ゆかりさんの
『べき子からの解放 ワーキングママを通して私が出した答え』
を読みました。

こうあるべき、こうするべき…。私たちを縛る「べき子」から自由に

日々の生活や仕事の中では
さまざまなストレスやしがらみなどが
私たちを縛り、動かそうとしてきます。

そしてそこには、
「こうするべき」「こうあるべき」という
自分軸ではない価値観があり、
この価値観を本書では「べき子」と呼び、
私たちの人生を縛り、苦しめるものに。

それをゆかりさんもご自身の人生の中で
気づいたとのこと。

著者自身の経験にも触れながら、
私たちを苦しめる「べき子」から解放し、
自分の人生を生きていくヒントが
まとめられた一冊です。

本書の章構成

まえがき
第1章 私の「べき子」ができるまで
第2章 私の「べき子」からの解放
第3章 「べき子」とは
第4章 「べき子」から解放されて得たもの
第5章 「べき子」から解放されるためのワーク
第6章 まとめ
あとがき

読書中のツイート

違和感に潜む「べき子」に気づき考える。自分の価値観を尊重し、自分の人生を生きよう

私たちは、人生の中で多くのできごとがあり、
そしてさまざまな縛りごとが
自分らしく生きることの障壁となります。

その根底にあるのが「こうするべき」とか
「こうあるべき」といった「べき」思考。

男性だから出世を目指して
会社にフルコミットすべき。
上場企業の社員だから知っておくべき。
朝は定時出社するべき。

などなど。

この「べき」思考は、
自分以外の他者の価値観であり、
日常に起こる違和感になっていきます。
この違和感を放置することで、
心身の不調の原因にも。

流れてくる情報も多く
慌ただしい現代の世の中では
お互いをひとりの人間として尊重し
思い合える余裕がなく、
コミュニケーションのコストを省略して
属性などでのラベリング、決めつけを
してしまいがち。

確かに、分からないものには不安がありますし、
めんどくささを回避したい。
そんな人間の気持ちはあります。
決めつけてしまえば、楽です。

ですが、「べき」思考で縛ったところで、
ラベルと向き合っているだけで
個人としての尊重にはならないと思うのです。

日々の中で感じる違和感を見逃さず、
そこに潜む「~べき」に気づく。
なぜそうなのか考える余白を持つ。
思考停止圧力に負けない。

本当に大事なことは
皆がどう思うかでなく自分がどう思うか。
そして自分がどうしたいか。

他者の価値観である「べき子」に気づき、
そこに自分はどう付き合っていくかを考え、
最終的には自分の価値観を尊重する。

そうして自分の人生を生きていくための
ヒントをもらった、一冊でした。

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