今日6月30日朝に開催された、
朝渋の著者イベント
『これからの僕たちに必要なマインドとは?』

3つの「F」とは?伊藤羊一さん
今回のゲストは、伊藤羊一さん。
朝渋ではなんと、9回目の登壇に。
2021年4冊目となる新刊
『FREE, FLAT, FUN これからの僕たちに必要なマインド』
を5月26日に出版。

イベント内では、ご自身の集大成であり
ベースとなる一冊と仰っていました。
本書のタイトルであり、
大事な価値観である3つの「F」
・FREE/フリー
常識から解放され、ひとりの人間として自由に生きる
・FLAT/フラット
一人ひとりが異なる意思を持つリスペクトされる存在である
・FUN/ファン
一人ひとりが意思を決めて生きられれば、楽しく幸せな社会になる
をベースに、リーダーシップと
マネジメントをテーマに書かれた一冊。
そのすべてのはじまりである
「自分を知り、自分を導く」ための
ヒントをたっぷりとお聴きしました。
自分で人生を選ぶために、自分を知る
さて、昨年や今年。
世の中が大きく変わったような感覚を持ち、
それが新型コロナウイルスの感染拡大に
よるものという声をよく聴きます。
たしかに、いろいろなものが変わったのは事実。
ですがそれは、その前から伏線があり、
コロナだけがきっかけではないものがほとんど。
あくまで、決定打でしかなかったとも言えますし、
人は、現状維持バイアスを持っているので
決定打があって劇的に変わってから
はじめて動く人が多いこともわかります。
これまで当たり前だと思われていた。
もしくは、思い込んでいた。
そうした「常識」から解放されて
序列がフラットになり、選択肢が増えた。
その結果、自分の人生を
誰かに決めてもらうのでなく、
自分で選んで決める必要性が強くなった。
そのために大事なのが、
自分を知り、自分を知ることである、と。
過去を振り返って、現在につながる
「ゆずれない想い」を知る。
創りたい未来、選びたい人生への思いを馳せ、
過去、現在、未来につながる軸を持つ。
これが、自分を導くことへ
つながっていくのですね。
まずは、やってみよう!
なにかをしたい。
現状を変えていきたい。
意識や決意を新たにしても、
だけど、まだうまくはない。
人に見せられるようなレベルじゃない。
モチベーションが上がらない。
などで、行動にブレーキを
かけてしまうこと、ないでしょうか。
私も、よくあります。
実は、先日もあることを「やらない」を
選んでしまい、自己嫌悪しました。
だけど、動かなければ何も変わらない。
嫌な自分は、嫌な自分のままなんですよね。
(できてない自覚があるので、こうして文章に起こす自分のことも、嫌だったりするのですが…)
ダサくても、小さな一歩でも。
行動し、積み重ねていくしかない。
そこでモヤモヤすることも、
血豆を潰すような苦しいことも経験する。
そうして行動を続けることで土台ができ、
自分らしさにつながり、
羊一さんも仰っている「ゆずれない想い」が
できていくのだと思います。
この話は、最後の「今日からできること」でも
アドバイスいただいたことでもありました。
目的とか、意味とかを考えるのも
一面では大切ではあるけれど、
まずは自分がやってみようと思ったら
一旦、すぐにやってみる。
やってから振り返って、また次につなげる。
その繰り返しでしかないのですよね。
今日は6月30日なので、2021年の半分が終わり。
この年前半、思ったように行動できない自分に
モヤモヤを募らせたことも
一度や二度ではありませんでした。
いろいろと手を出しながらも集中できず、
やったこと、できたこととしては
満足できるものではありませんでした。
それでいて、自分を整える時間を取れず、
コンディション不良のときも多く。
一歩を踏み出して行動することも。
思い切って休むことも。
どちらも、ただただやるだけ。
小さくても、ひとつずつでも。
行動をしていく年後半にしていきます。
伊藤羊一さん、ありがとうございました。