長い目で目的を見失わず、今できることをやり続けよう。『9割の社会問題はビジネスで解決できる』#朝渋読書

イベント

今日6月23日朝に開催された、
朝渋の著者イベント
『9割の社会問題はビジネスで解決できる』

【参加無料】朝渋Vol.194/9割の社会問題はビジネスで解決できる(ゲスト・田口 一成さん)#朝渋 #朝活
いまの仕事、社会に意味があるのか?そんな感情を抱いたことはありませんか?著者の田口さんは、社会問題を解決するビジネス(ソーシャルビジネス)しかやらない会社を2007年に創業しいまや... powered by Peatix : More than a ticket.

ビジネスで社会問題の解決を、田口一成さん

今回のゲストは、田口一成さん。

社会問題を解決したい想いを持った
起業家たちが集まる、
「社会起業家のプラットフォーム」である
ボーダレスグループの代表を務める田口さん。

ボーダレスグループでは
社会問題を解決するビジネスである
ソーシャルビジネスに特化し、
2007年に創業して15年目。
今や世界15ヶ国で40の事業を展開。

その取り組みは、『カンブリア宮殿』
『ガイアの夜明け』などでも紹介されました。

5月29日には初の書籍
『9割の社会問題はビジネスで解決できる』
を出版。

9割の社会問題はビジネスで解決できる | 田口一成著 | 書籍 | PHP研究所
ソーシャルビジネスしかやらない会社、ボーダレス・ジャパン。急成長を支える仕組みと、通常のビジネスとは全く異なる成功法則を紹介。

田口さんとボーダレスグループが
取り組んできたこと、しくみなどを
まとめた一冊となっており、
社会問題を解決するための社会起業家を
増やしていきたい想いが詰まっています。

ビジネスで社会問題を解決してきた
田口さんとボーダレスグループの
取り組みに触れながら、
社会問題をビジネスで解決する方法など、
ビジネスについてはもちろん、
ビジネスに限らず応用できるお話を
たっぷりとお聴きしました。

誰のため、何のため?目的をブレさせない

今回は、オールトークセッション。

モデレーターの西村創一朗さんと
さまざまなテーマでトークが
進んでいきました。

さて、世界中で展開されているビジネス。
それらは、何のためのものでしょうか。

さまざまな答えがあるかと思います。
売れたい、儲けたいという答えも
あるかと思います。

たしかに、ビジネスが経済活動を促し、
経済成長に寄与してきた側面もあります。
一方で、低賃金労働や環境破壊の
問題も引き起こしているのも事実。

田口さんとボーダレスグループがやってきた
ソーシャルビジネスとは、
社会問題の解決を目的にやっているもの。

「これを成し遂げたい」
「こういう未来をつくりたい」

など何かをやる目的が先にあって、
それを実現するために”手段”があるということ。

つまり、ソーシャルビジネスも
社会問題を解決する目的があってこそのもので、
もし目的を達成できる別の手段があるならば
そこにこだわる必要もないのですよね。

仮にうまくいかなくても、
達成したい目的に向かうことに変わりはないので、
別の手段に移行するなどして
続けていきやすいように思います。

「これをやりたい」と手段へのこだわりは
悪いことではないと思いますが、
そこに縛られ過ぎて本来の目的を見失うと
苦しくなってしまうのかもしれません。

そういう意味でも、ボーダレスグループでは
ビジネスモデルよりもソーシャルコンセプトを重視。

これも、何をやるかよりも
どういうゴールをめざすか。

手段よりも重要な目的、と読み替えられて
個人的にはしっくりきた感覚です。

ビジネスに限らず、私的な活動などでも
応用できるのではないでしょうか。

過去の強烈な経験だけが、原体験じゃない

自分が取り組んでいくテーマを選ぶのに、
原体験は必要なのでしょうか。

原体験よりも、今の関心を大事に。

私個人的には、原体験については
絶対的な肯定も否定もせずフラットに
見ているつもりなのですが、
もしこれを、原体験を絡めて言及するのなら

今の関心=現在進行形の原体験

なのではないでしょうか。

つまり、解釈の問題ではないかと。
過去の強烈な経験、に限定する必要は
全くないように思います。

そう考えると、過去の強烈な経験であっても、
今の関心であっても、
自分を強く突き動かす力であって
尊いものだといえますよね。

微力かもしれない、だけど無力じゃない。いま自分にできることを。

今日から行動できること。

書籍の終章にも書かれている
『ハチドリのひとしずく』のお話から
アドバイスいただきました。

私たちの目の前の問題は、山積みです。
ひとりの行動で、すぐに変わるものでもありません。

ですが、なにもやらなければ、
ずっと変わることはありません。
変わるとすれば、行動の積み重ねの結果。

つまり、なにもやらないよりは、
やったほうがいい。
たしかに、微力かもしれない。
だけど無力ではないんです。

いま自分にできることを、
まずやってみる。

未来は、その積み重ねの結果。

ハチドリのひとしずくの精神で、
長い目で良くなる未来を信じる。
これが、達成したい目的であって、
今できることが手段。

長い道のりですが、
今日も、私にできることをやり、
続けていきます。

田口一成さん、ありがとうございました。

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