自分の軸足を固め、解釈を丁寧に積み重ねる。それは自分だけの正解だから。『だれかの正解にしばられない 「解釈」の練習』#朝渋読書

イベント

今日6月9日朝に開催された、
朝渋の著者イベント
『だれかの正解にしばられない「解釈」の練習』

【参加無料】朝渋Vol.193/だれかの正解にしばられない 「解釈」の練習(ゲスト・阿部広太郎さん)#朝渋 #朝活
先の見えない時代、不安や心配事に押しつぶされそうになるそんな感情を抱いたことはありませんか?・周りの空気がこうだから自分もこうじゃなきゃいけない・みんながこうだからこういうものなん... powered by Peatix : More than a ticket.

朝渋のイベントも、193回目になりました。
200回まで、あと少しですね。

私が書く、61本目の朝渋のイベントレポートに
おつきあいいただけると幸いです。

ことばで自分なりの解釈を、阿部広太郎さん

今回のゲストは、阿部広太郎さん。
朝渋へは2020年3月以来、1年3ヶ月ぶりの登壇。

コピーライターとしての活動を行いつつ、
自らの仕事を「言葉の企画」と定義する阿部さん。

「企画する人を世の中に増やしたい」
その思いのもと、BUKATSUDOでの講座
「企画でメシを食っていく」や
Schooでの毎月のオンライン講座等を通じ、
学びや気づきの場を共有しています。

5月28日には新刊
『それ、勝手な決めつけかもよ?』
を出版しました。

それ、勝手な決めつけかもよ?
人気コピーライター・作詞家の著者がやわらかくも強く熱く語る、 だれかの正解にしばられない生き方のヒント! <こんな人におすすめ>・自分の人生や将来についてモヤモヤしていることがある・他人の意見を聞きすぎてしまう ・やりたいことがわからないこの本は、先の見えない時代にあふれる不安や心配事を、 「解釈」を変えることでやわら...

変化が激しく、正解がないといわれる世の中。
さまざまなものごとに対して
自分なりの「解釈」をすることで
自分の人生を生きていくためのヒントを、
たっぷりとお話しいただきました。

解釈によって道を拓き、進んだこの約1年

基調講演では、新刊
『それ、勝手な決めつけかもよ?』の
出版にいたるまでのお話を。

2020年3月、阿部さんは書籍
『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』を出版。

しかし、この2020年3月といえば、
新型コロナウイルスの感染拡大で
政府や自治体からの強い自粛要請により、
イベントなどが相次いで中止に。

そして、2020年4月7日は
はじめての緊急事態宣言の発出。

2015年からBUKATSUDOで開講されていた
講座「企画でメシを食っていく」も
会場に集まっての開講を断念。

そんな中でも「なんかできないだろうか?」
と考えた阿部さんは
ニュートンの逸話を発見。
そこで、ニュートンが「休校期間」を
「創造的休暇」と呼んでいたことを知ります。

そして、オンライン講座、
いや、ただのオンライン講座ではない
未来に待ち合わせするための連続講座
「言葉の企画2020」を開講。

現実に起こっているものごとは
たしかに変えられないもの。
だけど、その見方は変えられる。

世の中には変えられないものも多く、
そこばかりに目を向けると
絶望してしまうもの。

ですが、自分の見方なら変えられる。
意味づけも自分の自由。
これが「解釈」ですね。

2019年の暮れ、阿部さんの連続講座
「言葉の企画2019」に参加していた
橋本莉奈さんが、阿部さんに
「一緒に本をつくりましょう」という
一通の手紙を送ったところから
新刊をつくることが決定。

解釈について伝えたい。
解釈する先に人は進める。

をモチベーションに、
「解釈」をテーマに書かれました。

人は生きていく中で、
「ものごとの見方」という
目に見えないメガネをかけています。

世間の声や組織による同調圧力もまた、
メガネの一種なのだと思います。

そのメガネは、自分で選べるものであり、
自分で選ぶもの。
せっかくならば、自分が幸せになれる
選択をしたいですね。

書籍出版にいたるまでの話を通じ、
自分の解釈を選んでいくことで
自分を、人生を肯定できる。

そこに改めて気づけた、基調講演でした。

自分の軸足をことばに

トークセッションで特に気になったのが
「自分の軸足」の話。

こちらのツイートは、
阿部さんと5時こーじさんの軸足の例示。

「軸足」とは、自分のありたい姿や
人生において大切にしていること。

日頃慌ただしく生きていると、
振り返る機会を持てずに
ついつい言葉にすることも
忘れてしまいがち。

この軸足があるからこそ、
なにかがあってもそこに立ち返れる。
ブレることもほとんどなくなるのですね。

私は「おだやか」か「すこやか」になるのかな。

いろいろなことに興味を持ったり、
価値あるものやいいなと思った人を
応援したいという想いは持っています。

ですがそれも、自らの足元の安定だったり、
十分な余白があってこそできるもの。
それこそ、「えいや!」と飛びつけるために
必要とする部分でもあります。
そう思っており、直近は活動は
セーブ気味の自覚。

そういえば、手帳にも毎年のWish Listに
「心身の健康」に関する内容は
必ず含んでいました。

じっくりと自分と向き合う時間を取り、
自分の軸足を言葉にしてみます。

トークセッションではこの話も含め
「今、自分がどうありたいか」を
考えるきっかけをもらえたような
気がしています。

このありたい自分を考える時も、
周りからの要請などの決めつけで考えず、
自分の「解釈」を入れていくこと。

自分を親友として扱い、
大事にしていくことでもありますね。

濁流のような時代、自分でひとつひとつ解釈を積み重ねる

私が個人的に思うことなのですが、
最近の、というよりはここ何十年かは
さまざまな強い声が濁流のように
押し寄せてくる、時代ではないでしょうか。

阿部さんも、新刊を書き伝える
モチベーションのなかで、
だれかの強い意見にのみこまれそうになり、
さんざん迷ってきたと仰っていました。

流れにのまれ、流されていれば
楽かもしれないけど、
そこに自分はなくなってしまう。
それって、めぐりめぐって
つらいことじゃないかな、と思うんです。

生きていく毎日は解釈の練習の場。
できごとや、経験などにひとつひとつ、
丁寧に、解釈を積み重ねていきます。

そうして解釈を積み重ねていくことが、
自分を知り、自分の人生を生きることに
つながっていくのではないかなと思っています。

阿部広太郎さん、ありがとうございました。

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