脇役なんかじゃなく、すべてが主役。映画メモ97-『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』

映画

映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』を鑑賞しました。

TVドラマを映画化、豪華キャストが大集結!

バイプレーヤー、いわゆる「脇役」たちが
実名で出演するドラマ『バイプレイヤーズ』。

本作は、その『バイプレイヤーズ』が
映画版としてつくられたもので、
ドラマ版シリーズのメンバーはもちろん、
映画版のオリジナルキャストも出演し、
豪華メンバーが大集結した作品です。

撮影所を舞台に、生まれる数々のドラマ

本作の舞台は富士山の麓にある
撮影所「バイプレウッド」。

ここでは、たくさんの映画や民放各局の
連ドラが制作されており、
文字通りの「撮影所」。

ここで起こるさまざまな
事件や騒動、人間ドラマなど、
作品だけじゃない、数々のドラマが
詰まった一本です。

「脇役」なんかじゃない、みんなが主役

豪華な出演者たちが、
撮影所バイプレウッドという場で集い、
さまざまなドラマを生んだ本作。

詳しい内容については
ネタばれ防止のため伏せますが、
観ていて感じた「何かに全力で取り組む」
感覚は松居大悟監督の色が
出ていると思いました。

タイトルでは「脇役」の表記があったものの、
実際に作品を観ると全然脇役ではなく、
ひとりひとりが作品をつくる。
全員が「主役」であると感じました。

そして、バイプレウッドという場所が
生んだ団結力や、場の力も感じましたね。
これも、脇役ではなく、主役でしょう。

私たちはなにかを見る時に
どうしても、目に見えやすい、
いわゆる「主役」に目が向きがち。

ですが、それをつくるために集まる、
すべての構成要素は脇役なんかではなく、
すべてが主役であることを感じた、
本作の鑑賞でした。

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