華やかなことばかりに流されない。目の前のことを全力で取り組み、コツコツ積み上げていこう。読書メモ297-『「畳み人」という選択』

読書

設楽悠介さんの
『「畳み人」という選択 「本当にやりたいこと」ができるようになる働き方の教科書』
を読みました。

仕事を着実に実行に移す「畳み人」

仕事のアイデアを考える「広げ人」に対し、
そのアイデアを着実に実行に移すのが
本書のテーマである「畳み人」

幻冬舎のカリスマ社長・見城徹さんや、
メディアで話題の編集者・箕輪厚介さんなど
さまざまな実力者のもと、
突飛なプランを実行に移してきた著者が、
これまでに培ってきた「畳む技術」を
まとめた一冊です。

本書の章構成

はじめに
第1章 畳み人が求められている理由
第2章 畳み人の仕事術
第3章 畳み人のチームビルドとマネジメント術
第4章 畳み人になるための仕事の基礎
第5章 畳み人こそ最高の広げ人になれる
おわりに

読書中のツイート

人のことが見えすぎてしまう現代、目の前のことを全力で

何らかの魅力的なアイデア。
独自性が求められがちな背景もあり、
ゼロベースで考える「広げ人」に
光が当たりがちであり、
また人の成功も失敗も派手に
見えすぎてしまう現代。

ですが、そのアイデアは「広げ人」の
オリジナリティだけで完結するものでなく、
「畳み人」が動くことで実行につながり、
実行して、多くの人に知ってもらうことで
初めて価値になるもの。

たとえばスポーツでも、
優れた戦術を打ち出す監督がいても、
実際にプレーして結果を残すのは選手たち。

ビジネスにおいても、新規商圏を開拓したり
数字を取る営業に光が当たりがちだけど、
それも営業と本社部門をつなぐ
事務方のアシスタントがいてこそ。

また、広げること=アイデアを出すこと自体は
自由であり、突拍子ないこともできます。
それを100%理想通りにできれば最高ですが、
外部環境にも左右され、全てが予定通りに
いくことはまずないもの。

畳み人が現場で今持っているものを活かし、
できることを最大限やっていく。
そうして形にしていく経験が、
自分の可能性を高めていくことになります。

変化も激しく、確かなものはない世の中。
もちろん、確実な成功法はありません。
見えすぎる人の状況、味付けの濃いストーリーに
流されてしまうのではなく、
目の前のことを全力で取り組み、
そこで得た経験値の積み上げが
できることを増やしていくわけです。

書かれている内容は確かに
基本的なことがほとんどですが、
結局はその基本をコツコツ積み上げること。
その大切さに改めて気づけた一冊でした。

輝かしいことに目が行きがちですし
そこに流されがちな世の中ですが、
まずは自分の目の前のことを全力で。
コツコツ積み上げていきましょう。

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