秋元里奈さんの
『365日 #Tシャツ起業家 「食べチョク」で食を豊かにする農家の娘』
を読みました。
著者の秋元里奈さんには2月25日に
朝渋の著者イベントにご登壇いただきました。

・物事を自分事にする
・自分を正しく知る
・夢中になる
ことなどをお話しいただきました。
イベント前に1周予読し、
そしてイベント後に2周読んでの
読書記録としてまとめます。
「食べチョク」で農業を、食を豊かに。その思考を綴る
著者が代表を務めるECサイト「食べチョク」。

生産者と私たちをつなぎ、
生産者のこだわりがたっぷりと詰まった
食材を直送でお届けしており、
ここ最近の知名度が急上昇しています。
私も最近、このサービスを利用し、
いただいた食材から生産者さんの
想いをたっぷりと感じました。
その「食べチョク」を立ち上げ、
価値ある生産者さんのこだわりを応援し、
農業を、食を豊かにしていきたい。
その想い、思考法を綴った一冊です。
本書の章構成
第1部 Tシャツ起業家の成長ストーリー
第2部 Tシャツ起業家のQ&A
読書中のツイート
想いを、価値を、応援し続ける。
販路がない。
知られていない。
それゆえにその想いや価値が
正しく評価されず、続けていけない。
そんなことを梨農家のおじいさんとの話や、
実家の畑の荒れ果てた様子を見て
農業の実態を知り、起業した秋元さん。
生産者と、利用する私たちをつなぐ
「食べチョク」を立ち上げて販路を、
想いや価値を知る機会をつくった。
その背景なども綴られた本書を読み、
私は思いました。
毎日書き続けている、ブログと同じだ、と。
私も、このブログを世の中にある
想いの詰まった良いものや価値あるものを
知ってもらいたい、それで力になりたい。
そんな想いを持って書き続けています。
もちろん、多くの方に認知の拡大した
食べチョクと、ただの一個人が書いている
ブログを同列に並べるのが
おこがましいのは重々承知です。
それでも、価値あるものが正当に評価される。
そんな世の中をつくりたい想いは、
同じであると考えています。
私も、引き続き書き続け、できることをやり、
想いを、価値を、応援していきます。
もちろんすぐに結果が出ることではありませんが、
その行動が、小さなことでも誰かの力に
少しでもなれるのなら、うれしいですね。