栄光も挫折も味わいながら得たもの、考えたこと。藤川球児という生き方。読書メモ345-『火の玉ストレート』

読書

藤川球児さんの
『火の玉ストレート プロフェッショナルの覚悟を読みました。

今だから伝えられる、前を向いて進むことの大切さ

2020年のシーズンを最後に、
プロ野球界から引退した藤川球児さん。

打者の手元で伸びる感覚を持たせる
「火の玉ストレート」を代名詞に、
阪神タイガースなどで記録にも記憶にも
残る活躍をしてきました。

野球人生の中で、乗り越えてきた困難。
想いや考え、日々実践してきたこと、
勝負哲学、上達論の数々。

引退した今だから伝えられる、
前を向いて進むことの大切さを伝える
球児さんからのメッセージが
込められた一冊です。

本書の章構成

Ⅰ 努力は人生を裏切らない
Ⅱ「火の玉ストレート」の誕生
Ⅲ 憧れの地での苦闘
Ⅳ 何度でも立ち上がる
Ⅴ 最後のストレート

読書中のツイート

自分が楽しめる場所で、最高のパフォーマンスを。野球選手に限らず、人生においても学び

私自身、阪神タイガースを応援しており、
球児さんの活躍はよくスタジアムなどで
目にしていました。

本書の中でも記載されていた
清原和博さんやタイロン・ウッズさんと
対戦していたシーンや
2007年の終盤、優勝争いのさなかの
10連勝を支えた10連投は今でも
その映像が脳裏に思い浮かびます。

記録や記憶をたどれば輝かしい活躍を
たくさんしてきた球児さんでしたが、
すべてが順風満帆な野球人生では
ありませんでした。

栄光も挫折も味わいながら
「藤川球児」という生き方を
築き上げてきたことを
本書を読み、改めて感じています。

読書中のツイートもしましたが、
自分が心から楽しめる場所
全力を出せる場所で、最高の
パフォーマンスを出すことに努める。

今、結果が出ていなくても
それは準備の時であって
決して無駄ではない。
見てくれている人は必ずいる。

自分が大切にしているものや
こうしたいという未来を信じて
目の前のことを丁寧にやり、
それをコツコツと積み重ねていく。

野球選手としての哲学はもちろん、
生きることについての気づきも多く、
考えるきっかけをもらった一冊でした。

阪神ファンや野球ファンでなくても
読む価値は高い、と私は思います。

球児さん、阪神タイガースの投手陣を
長く支えてくださったこと。
そして、野球人生を通して得たことや
考えたことを伝えてくださったこと。
本当にありがとうございました。

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