一昨日4月14日。
schooで開催されたイベント
『心をつかむ超言葉術「I LOVE YOUの訳し方」』
を受講しました。
講師は阿部広太郎さん
講師となるゲストは阿部広太郎さん。
3月には
『コピーライターじゃなくても知っておきたい
心をつかむ超言葉術』を刊行。
私も読み、多くの学びをもらった一冊でした。
今回は「「I LOVE YOU」の訳し方」のタイトルで
「言葉の企画」を通し、心をつかむ言葉の
作り方についてお話ししていただきました。
言葉を企画し、意味づけをしてみる
言葉を企画することは、
伝えると伝わるの間でもがくこと。
そうしてつかんできたことを、
1時間の講義にギュッと凝縮して
お話ししてくださいました。
まず最初にこんな問いが。
「今、日本でいちばん、流行しているものは?」
コメント欄で受講者それぞれの答えが
あって面白かったですが
「日本語という言葉」
いろいろな答えも、全部日本語という
共通点があり、みんなが使うもの。
みんなが使うから、みんなでつながれる。
心をつなぐものになっていくのですね。
「言葉は時代と呼吸する」
言葉の意味合いに耳を澄ませてみること。
ある一つの事実がある。
その事実自体は変えることはできないけど、
受け取り方、自分にとっての意味を
変えることはできる。
今だって、一見チャンスのない
逆境かもしれない。
だけど、今だからできることをやる。
そうして積み上げてきたことは
必ずあると思うのです。
「経験という名の辞書を引く」
言葉が生まれるはじまりになるのは
感動であり、自分が経験してきたこと。
ベースとなる経験があって。
その経験から感じたことがあって。
自分事となって、自分の言葉に
なっていくのですよね。
阿部さんが、日常の中で出会った
いいなと思った言葉は
忘れずにメモしているとのこと。
そうした一瞬の出会い、
大事にしていきたいですよね。
講義の後半には、
「I LOVE YOU」を訳すワークショップがあり、
受講者ひとりひとりの感性からの
言葉がコメント欄を彩りました。
世界は変換対象
書籍の内容も復習しながら、
沢山のメッセージが発せられ
充実した1時間の講義でした。
講義内でも「世界は変換対象」と
仰られたように、
世界、事実は1つだけれど
その見方や表現のしかたは
自分の解釈次第であり、
そのつかみ方を変えることで
いくらでも意味づけは変えられるもの。
人生、いろいろなことが起こり続けるけど、
前向きにとらえ、プラスの力に
していきたいと思います。
阿部広太郎さん、ありがとうございました。