人生の答えは決まったひとつのものじゃない。簡単じゃないけど、自分なりの答えを、丁寧に出していこう。読書メモ333-『藁を手に旅に出よう』

読書

荒木博行さんの
『藁を手に旅に出よう “伝説の人事部長” による「働き方」の教室』
を読みました。

朝渋で著者の荒木博行さんの登壇イベントが
9月30日に開催され、
視聴参加したことをきっかけに
購入して読んだ一冊。

寓話から生き方や働き方のヒントを見出す一冊

自分が働く意味を見出せずにいた、若手会社員。

「このまま今の会社にいていいのか?」
「自分の価値とは何なのか?」

そんな若手会社員やその同期たちが
人事部長による寓話を利用した講義から
仕事や働き方、生き方のヒントを見出していく、
新しいビジネス小説としての一冊です。

本書の章構成

プロローグ
Lesson 1 亀が戦略的にうさぎに勝つ日
Lesson 2 裸の王様が生み出す空気に勝てるか?
Lesson 3 オオカミ少年に罪はない
Lesson 4 桃太郎に大義はあるのか?
Lesson 5 北風は相手への憑依が足りない
Lesson 6 藁を手に旅に出よう
Lesson 7 浦島太郎はなぜ竜宮城に行ったのか?
Lesson 8 アリがキリギリスに嫉妬する理由
Lesson 9 花咲か爺さんの人生の尺度
Lesson10 大きな蕪を分解する方法
Lesson11 ティファニーちゃんが問いかけるあなたにしか見えない未来
Lesson12 君はレンガの先に何を見るのか?
エピローグ

読書中のツイート

答えは簡単には出ないし1つじゃない、自分なりの答えを丁寧に出していこう

それぞれのレッスンの中で登場する寓話と、
その一般的な解釈や違った視点からの解釈。
講師の人事部長と若手社員たちが交わし合う発言。

それぞれの寓話にはそれぞれの解釈がありましたが、
本書全体を通して言えるのは
答えは簡単には出ないし、
決まった1つのものではないということかな、と。

さまざまな変化が起こっている現代は、
その傾向がますます強まっているように感じます。

そうした現代の世の中においては、
いろいろな尺度が目に見えやすく存在しています。
人がどう思うか、などもそうですね。

ですが、本当に大切なことは自分の尺度を持つこと。
自分は、何を大切にするのか。
自分は、どう生きていきたいのか。
それは、誰かに制限されることではありません。

混沌とした社会で、
簡単には答えの出ない状態を抱え続けながらも、
生きることを通じて、自分だけの答えを
丁寧に出していくこと。
そこに早いとか遅いを考える必要はありません。

働き方の観点から書かれた本書でしたが、
その根本となる、生きることについて
考えるヒントをもらった一冊だったように思います。

私も、答えを焦らず、生きているうちに
自分だけの答えを出していきたいと思います。

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