価値観や見ているものをベースにしたカルチャーの大切さは、人が本質で企業と向き合うようになったこととも。読書メモ330-『カルチャーモデル』

読書

唐澤俊輔さんの
『カルチャーモデル 最高の組織文化のつくり方』
を読みました。

朝渋で著者の唐澤俊輔さんの登壇イベントが
9月23日に開催され、
視聴参加したことをきっかけに
購入して読んだ一冊。

価値観や見てるものが求められる現代。カルチャーを言語化し共有する

終身雇用制の崩壊や労働人口の減少。
進む雇用の流動化。
私たちを取り巻く雇用や労働の環境は
大きく変化した現代においては、
従来のやり方では通用しなくなってきました。

良いビジネスだとか、給与や業種などの
スペックだけでは選ばれない時代に。

そんな中で大切なことは
価値観や見ているものに基づいた
企業の文化、カルチャー。

本書はそんなカルチャーを言語化し、共有するための
手法についてまとめられた一冊です。

本書の章構成

0章 なぜカルチャーが重要になるのか
1章 カルチャーとは何か
2章 どういったカルチャーをつくるべきか
3章 カルチャーモデルをつくろう
4章 いかにカルチャーを言語化するか
5章 カルチャーの浸透のさせ方
6章 これからの経営とカルチャー

読書中のツイート

変化した時代。だけど、人が本質で向き合うようになったとも言える

「いい会社」で働きたいという思いは
多くの人が持っているのではないでしょうか。

ところでその働きたい「いい会社」とは
どのような会社をさすのでしょうか。

給与?業種?職種?
安定した財務状況?
成長しているビジネス?

たしかに、それらのいわゆるスペックの部分は
会社選びや退職理由などでは
表向きにはよくあげられます。
数字などで目に見えやすいものですし。

ですが今年、新型コロナウイルスの感染拡大と
それに伴う社会の変化は
本当に大切なものを考える機会に
なったのではないでしょうか。

人は本来、価値観や見ているもので
行動する生きものであると思います。

同様に、価値観や見ているものを
ベースにしたカルチャーは
表向きなスペックよりも重視される
必要のあるものであり、
企業としては発信して知らせ、
私たちも知ることで自分の価値観と
合致するのかを考える必要が
あるのではないでしょうか。

スペックだけでなくカルチャーも
重視されるようになった現代。
これは、人が本質で会社と対等に
向き合うようになったとも言えて
私個人的には良いことだと思っています。

新型コロナウイルスの感染拡大による
雇用への影響は労働市場が
買い手市場になったと言われていますが、
正確には「売り手市場と買い手市場の混在」
ではないかな、と。

つまり、お互いに妥協しない。
「本当に欲しい」しかマッチングしなくなった。
そんな時代になったと思います。

組織で働く人間として
会社のカルチャーを自分事にしていくことと、
個人としての価値観とを常に考えていくこと。
イベントでのお話しも含め、
その大切さを改めて学んだ、そんな一冊でした。

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