GOのコビーライター・小竹海広さんが
SNSによる誹謗中傷を減らすための
啓発広告キャンペーンの
クラウドファンディングプロジェクト
『「SNS誹謗中傷」を減らすための啓発広告を掲出したい。 #この指とめよう』
を立ち上げ、現在実施中です。

SNSでの誹謗中傷と悲劇を止めたい
インターネットやSNSの利用増加は
情報の収集などで便利になりました。
一方で、SNSに関連した
悲しいニュースも目にすることが
増えた現状もあります。
今年2020年にも、有名人への誹謗中傷と
そこに起因した悲劇が起こったり、
そのことによってSNS上で悲しみを発信し
タイムラインでも一緒に悲しめという
同調圧力なども問題になりました。
現在、発信者情報開示のしくみを
簡易化する法整備やプラットフォーム側の
システムの整備を進めたりと、
SNS誹謗中傷をどう止めるかは
社会にとって大きな課題となっています。
こうした対策も、もちろん急務なのですが、
一方で過度な規制を行うことによって、
SNSやことばが本来持っていた良さが
失われてしまう懸念もあります。
結局のところ、SNSを利用する人の
「どう利用するのか」が
問われている問題なのです。
啓発広告を制作し、SNSをポジティブな場所に
このプロジェクトでは、「#この指とめよう」を
合言葉にした啓発広告を制作し、
東京都内近郊(渋谷周辺を予定)に
掲出いたします。
多くの人に広告を見てもらうことで、
SNSを利用する人にとって
少しでも気づきとなること。
SNSを少しでもポジティブな場所とし、
SNSが原因で傷ついたり悲しんだりする人が
減ることを実現させていきたいという
願いが込められています。
スケジュール・参加方法
その啓発広告の掲出費用として充当したく、
このクラウドファンディングが立ち上がりました。
目標金額は250万円。
クラウドファンディング自体は
10月28日からスタートしており、
現在受付中の支援は1,000円から
個人向け法人向け合わせて全9コース。
リターンもそれぞれ異なりますが、
それぞれの形でSNSを少しでも
ポジティブな場所にしていく力へと
支援していくこととなります。
詳細については、
『「SNS誹謗中傷」を減らすための啓発広告を掲出したい。 #この指とめよう』の
ページを参照ください。

ことばも、SNSも本当はすばらしいもの
近年の、批判や誹謗中傷など。
こうした問題が起こったときに
SNSやことばそのものがつい悪者に
されがちな風潮があります。
ですが、SNSもことばも本当は
ただのツール、手段でしかないものであり、
それをやさしい場所にするのも
悲しい場所にするのも利用している
「私たち」なのです。
現に、私はSNSがあったことで
ことばを使って表現したことで
多くの人とコミュニケーションができ、
自分の居場所を増やすことが
できたと思っています。
SNSがあって良かった、と思っています。
このクラウドファンディングの
ページの冒頭に書かれていた
「でも、ほんとうの理由は
「想像していないから」
なのかもしれません。」
本当にそのとおりであり、
画面の向こうにいる人への想像。
そして想像するための気づきがあれば
防げることもたくさんあるのではないかと
私も思います。
今回のプロジェクトで制作し掲出される広告が、
1人でも多くの人を救えるような
気づきのきっかけになることを願います。
この『「SNS誹謗中傷」を減らすための啓発広告を掲出したい。 #この指とめよう』

支援募集期間は2020年11月30日まで。
直接の支援ももちろんありがたいことですが、
SNSなどでシェアすることで
一人でも多くの人に知ってもらうことも
大きな力になります。
宜しかったらこのプロジェクトで
これからのSNSという場所を
一緒につくっていきましょう。