個人的には今シーズンラストとなる阪神戦現地観戦は、いわゆるよくある負けパターンでのサヨナラ負け。あと一本が出ず、踏ん張りきれず。こういうところが、甘さ。

野球

本日11月1日。

横浜スタジアムでの横浜DeNAベイスターズと
阪神タイガースの一戦を現地観戦。

横浜スタジアムではこのカード
今シーズン最後の試合に。

シーズンを勝ち越しで終えたい両チーム

今年は巨人の優勝が決まり、
クライマックスシリーズもないものの
Aクラス争いや個人成績のためにも
最後まで見どころは残ります。

2位阪神は残り7試合で1勝すれば、
4位DeNAは5割で残り6試合。

ともにシーズン勝ち越し
そしてAクラスで終えられるよう
1試合1試合が大事な戦いに。

両チームスタメン

先発はDeNAは阪口。

阪神は高橋。

試合経過

先制点を取ったのはDeNA。
初回、ソトがセンターバックスクリーン横に
飛び込むホームランを放つ。

3回にはソトがまたもセンターに
2打席連続のホームランでDeNAが2点目。

阪口を打ちあぐねていた阪神打線だったが、
直後の4回、サンズのタイムリーで1点を返す。

5回、阪神は1アウト満塁のチャンス。
しかしマルテがいい当たりのショートゴロで
併殺に倒れ無得点。

先頭の坂本が2ベースで塁に出たあとの
高橋のバント失敗も痛かった。

阪神打線は阪口に5回で88球を投げさせ
7安打を放ちながらも、
あと1本が出ず勝利投手の権利を与えてしまう。

その5回には梶谷のタイムリーで
DeNAが追加点、1-3。

高橋は5回72球、3失点で交代。

7回、阪神は先頭の木浪の
2ベースをきっかけにチャンスをつくる。

近本のこの日4安打目のタイムリーで1点差。

左の糸原を迎え、DeNAは左の砂田を投入。

近本が盗塁で2塁に進む。

この盗塁が大きく、糸原のタイムリーで
2人がかえり、阪神が逆転!

高橋の負けも、阪口の勝ちも、消滅。

さらにマルテのタイムリーで5-3に。

逆転した阪神はその裏、岩貞を投入。

しかしその岩貞がピリッとしない。
先頭の細川にレフト看板直撃の
一発を浴び1点差とされると、
2アウトからソトのタイムリーで同点。

追いつかれた阪神は8回、
ノーアウト満塁のチャンスをつくるが
坂本、糸井、近本が凡退し勝ち越しならず。

阪神は9回にも1アウトから満塁にするも、
陽川が三振、木浪がいい当たりのセンターライナーで
1点が奪えない。

その裏、DeNAは2アウト3塁から
梶谷かレフトにタイムリー放ちサヨナラ、5-6で試合終了。

13安打を放ちながらも
再三のチャンスを逃し続けた阪神が
最後にそのツケを払う結果となり、
この試合での今シーズンの
勝ち越し確定はなりませんでした。

あと一本が出ず、踏ん張りきれず

13安打を放ち、2回と6回以外は
毎回得点圏にランナーを出した阪神。
しかし、あと一本が出ず。

そして、勝ち越したあとの
岩貞がすぐに吐き出してしまったリード。

いわゆるよくあるパターンの
負けゲームだったともいえますし、
こうしたゲームをモノにできないところが
弱さでもあるかと思います。

私の今期の阪神戦の現地観戦はこれでラスト。
最終戦を勝つことはできず、
11試合で4勝6敗1分の最終成績。
3年連続の負け越しに。

東京ドームに行けず、
神宮と横浜のみの観戦でした。
無観客で開幕し、5000人上限の試合では
チケットが取れなかったり、
いろいろな周囲の声はありましたが、
そんな中でも野球を楽しむことはできたかな、と。

また、この3連戦は実証実験とのことで、
観客数を増やしての開催。

昨年までは当たり前だったとはいえ、
隣に人がいたり、人が頻繁に
近くを往来するというのは
上限つき開催に慣れた身には
ストレスになりました。

もともとが満員を前提にして
設計しているので
球団経営にも影響はありますが、
この実験結果は有効に
活用していただきたいと思います。

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