内容は悪くない、でも噛み合わない、結果が出ない。そんな神宮での連敗。

野球

本日9月26日。

神宮球場での東京ヤクルトスワローズと
阪神タイガースの一戦を現地観戦。

今シーズン最後の神宮での
このカードの3連戦の2戦目。

雑音に飲まれず、自分たちの野球を

昨日の第1戦。
エース西の連続完封はならず、
試合後半の失点で落とした阪神。

チーム内で複数のコロナ陽性者が出たことによる
選手の大量入れ替えもあり、
動揺が結果に表れる形に。

両チームスタメン

先発はヤクルトはスアレス。

阪神はガンケル。

この両先発投手は、6月24日のカード2回戦と同じ。
ガンケルが今シーズン唯一先発した試合であり、
その時はスアレスに軍配。
ガンケルと阪神は、リベンジをしたい。

試合経過

初回、ガンケルがヒットと2つの四死球で
ノーアウト満塁のピンチを招くと、
4番村上にライト前に弾き返されての
タイムリーを打たれ
ヤクルトに先制点を奪われる。

阪神は3回、1アウトから近本がヒット。
足を活かして北條のヒットで3塁に進むと、
糸井の内野ゴロで生還し同点に。
近本の足が活きた1点。

初回のピンチを最少失点で
乗り越えたガンケルは2回以降は
ランナーを出しながらも落ち着き、
4回を70球、1失点にまとめて交代。

5回から藤浪がマウンドへ。

その藤浪は5回はゼロに抑えたが
6回に村上にセンターへのホームランを打たれ
ヤクルトに勝ち越し点を奪われる。

4回以降スアレスの前に
無安打の阪神は7回、小幡を1塁に置いて
代打高山の当たりはショート後方に
フラフラっと飛ぶ。

これを西浦が落とし、
小幡は一気にホームへ向かうと
クロスプレーとなり判定はアウト。

リプレイ検証でもアウトとなり、
阪神は同点ならず。

その後も阪神は
8回は清水から、9回も石山から
それぞれランナーこそ出したものの
ホームに還すことはできず、
最後まで1点のビハインドを
追いつくことはできず1-2で敗戦。

このカード連敗となり、
緊急昇格で2イニングを
村上のホームランの1失点の藤浪に
負けがつくという結果になってしまいました。

噛み合わない歯車、つながらない結果

前日、そしてこの日。
試合内容としては決して悪くはないのです。

今日もガンケルは最少失点にとどめ、
藤浪も一発は浴びたが悪くはなかった。
攻撃陣も、何度もランナーは塁に出した。

だけど、歯車は噛み合わず、
勝利という結果につなげることはできず。

この時期の神宮で2戦2敗まではほぼ想定通りだし
驚きはないのだけど、
驚きのないまま負けてしまうことが悔しい。

明日は幸いなのかわからないが
ヤクルトは日曜に投げ続けていた
ライアン小川の先発ではないとのこと。

明日こそ勝って、一矢を報いたい。

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