「速さ」に流されず、自分の人生を生き、自分の発信スタイルを。読書メモ292-『遅いインターネット』

読書

宇野常寛さんの
『遅いインターネット』を読みました。

インターネットによって失った未来を、インターネットによって取り戻す

流れてくる情報量は爆発的に増大し、
またそのスピードも速まって
世の中の「速度」を決定的に
上げたとされるインターネット。

しかし、そうした速度の爆発的な上昇により
世界の分断、排外主義の台頭など、
さまざまな弊害が起こっている事実も。

インターネットによって
本来たどり着くべきだった未来。
それを手にするために必要なものは何か。

本書のタイトルである
「遅い」インターネットについて、
提言された一冊です。

本書の章構成

序 章 オリンピック破壊計画
第1章 民主主義を半分諦めることで、守る
第2章 拡張現実の時代
第3章 21世紀の共同幻想論
第4章 遅いインターネット

読書中のツイート

「速さ」に流されず、自分の人生を。自分の発信を。

タイムラインに爆発的にあふれる情報。
不安を煽るメディアや、尖ったことばで
強く言い切ろうとするインフルエンサー。

人が感情に流されることを利用し、
「正しい」「事実」よりも一部を切り取った
「言いたいこと」「見たいもの」
「思わせたいこと」に偏った情報の流れ。

自分に自信が持てず、
SNSでのフォロワー数やいいねの数だけに
囚われてしまっての他者からの承認欲求。

そして、それらに流されてしまい、
「考える」習慣をなくしてしまった人々。

そういった問題を抱える現状において、
自分はこうありたい、こうしたい。
自分の本心を大切にすること。

起こったこと、流れてくる情報に対して、
誰かの声に流されるのではなく、
自分のペースでしっかりと咀嚼し、
自分の頭で考え、自分の意見として発し、
アイデンティティを自分の外ではなく、
自分の内面に向き合って確立する。

今、自分が生きている日常を自分事にして
自分の人生を生きることや、
自分の発信スタイルをしっかりと持って
社会に必要な発信をしていくことの
大切さに改めて気づく一冊でした。

本書の「遅い」は自分で主導権を持つ、
ということでもあるかなと思います。

私もブログに文章を書く発信者として、
自分で主導権を持ち、発信を続けていきます。

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