いまできること、やることをやった。それで敗れた、届かなかった。ジェフユナイテッド市原・千葉の2023シーズンは戦いを終える。

サッカー

2023年のJ2リーグは、
J1リーグに昇格する最後の1チームを
決めるJ1昇格プレーオフへ。

その準決勝として11月26日に
味の素スタジアムで行われた
レギュラーシーズン3位の東京ヴェルディと
6位のジェフユナイテッド市原・千葉の
試合を現地観戦。

後半戦で勝ち点を大きく伸ばし、
2017年以来6年ぶりの
昇格プレーオフに臨むジェフ。

ただ6位での出場であり、
引き分けでも敗退というレギュレーション。
それでもわずかかもしれない可能性に
かけて臨む戦い。

ジェフは今シーズン、
ヴェルディとは1勝1敗と互角だが、
直近の対戦となった10月22日の
同じ味の素スタジアムでの試合では
前半に2点を先制しながら
後半に3点を奪われて逆転負けを喫し、
その時のイメージを払拭して
戦いたいところ。

両者とも昇格への強い想いを抱え、
この日は真冬の寒さが厳しい気候も
10月22日の対戦を大きく上回り
2万5千人を超える来場。

勝つしかないジェフは序盤から
シンプルな攻撃で相手ゴールに攻め込む。

早い時間にゴールネットを揺らしたが、
オフサイドとなり認められず。

ただ、レギュラーシーズンでは
リーグ最少失点だったヴェルディの
守りは堅く、スコアは動かない。

そんななかでヴェルディが
決して多くはないチャンスから
前半で2点を奪い、引き分けでもOKな
上位チームとしては理想的な展開。

後半もジェフの攻撃の時間は多かった。
しかし、ヴェルディの堅い守りは
ジェフの攻撃をことごとく跳ね返し、
チャンスすら作れないまま
時間だけが過ぎていく。

ジェフは78分に小森のゴールで
1点を返して追いつき追い越せの
ムードをつくるものの、
最後までヴェルディの守りを
崩しきることはできず。

1-2で敗れ、ジェフの今シーズンの
昇格へ向けた戦いは
終わりを告げることとなった。

現状で、できることはやりきった。
それでも、届かないものがあった。
それが、今回の敗退に際して
私が感じたことだった。

前半戦の出遅れ。
そこから後半戦の追い上げ。
チームとしての完成度や力の底上げを
しっかりと感じることのできた
今シーズンのジェフ。

だが、届かなかった
J1リーグへの昇格という結果。
まだまだ、足りないものがあるということ。

また来シーズン、15年目の
J2リーグの戦いに臨むジェフ。
今シーズン得たものをベースに、
足りないピースを埋めていき、
J1リーグ昇格へ挑む。
そんな来シーズンになっていくだろうか。

前回プレーオフで敗退した2017年も、
翌2018年への期待は高かったが、
結果としてつまづいて低迷する
時期が続いてしまった。
あのときは、新しいシーズンへの
期待がものすごく高かった。

リーグ戦は相手もあること。
過度な期待はせず見るべきところを
しっかりと見てやるべきことをやる。
そうして新しいシーズンに
臨んでいければ、と思う。

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