日銀の金融政策変更、長期金利上昇が個人向け国債にも影響。変動10年、11月は0.60%の初回金利!!

マネーのお話

2022年2月から初回金利が0.1%を上回り
私も購入し続けてきた
変動10年ものの個人向け国債。

2023年、その個人向け国債は
昨年末以降の日銀の
金融政策変更を受けて
大きく金利が上がっての
販売がされています。

個人向け国債って?

個人向け国債とは、日本の国が
国の運営に必要な資金を集めるために
発行する債券である日本国債の一種であり、
そのうち個人保有を目的として
発行されるもの。

変動10年
固定5年
固定3年

の3種類があり、金融機関などを通じて
販売・購入がされるものです。

個人向け国債 : 財務省
こちらは、財務省の個人向け国債のWEBサイトです。個人の方が買いやすい安全で手軽な個人向け国債には、変動10年、固定5年・3年の3つの種類があり、それぞれの特徴をわかりやすく説明しています。また、現在募集中の個人向け国債の情報も掲載していま...

変動10年、11月は0.60%!!

変動10年ものの個人向け国債は、
半年ごとに適用利率が変わる
「変動金利」を採用しています。
また、どんなに下がっても
年0.05%の最低保障があります。

この利率の決定に影響するのが
「実勢金利」と呼ばれる
10年固定利付国債の金利であり、
いわゆる「長期金利」と呼ばれるもの。

日本では2016年にマイナス金利政策を導入後、
長期金利も低い水準で推移しており
個人向け国債の利率も長いこと
0.05%であることが多く、
たまに少し高めでも0.1%を
上回ることはありませんでした。

2022年は2月購入募集の変動10年ものでの
0.11%から、年末まで0.1%を上回って
販売がされ続けました。

そんな個人向け国債ですが、
昨年12月20日の日銀の金融政策決定会合で
長期金利の変動幅を拡大するという
金融政策変更を発表。

今年7月28日の金融政策決定会合でも
日銀は長期金利の変動幅の上限を
これまでの0.5%程度から1%程度まで
容認するという金融政策変更を発表。

さらに今年10月31日の金融政策決定会合では
長期金利の事実上の上限だった1%を
めどとしながらも、一定程度は
超えることも容認。

それを受け、2023年に購入を募集した
変動10年の個人向け国債は
1月の初回金利0.33%適用から、
7月までは毎月の購入募集で
0.28%~0.33%の初回金利が
適用されていました。

7月の金融政策変更を受けて
変動10年の個人向け国債は
8月の購入募集の初回金利は0.39%。
9月の購入募集の初回金利は0.43%。
10月の購入募集の初回金利は0.51%。

11月7日から購入募集を開始している
11月の購入募集分については
初回金利0.60%とさらに上昇。

ネット銀行で展開されている
定期預金の多くの商品をも
上回るものとなります。

キャッシュバックキャンペーンもあわせて

今回、初回金利が0.60%と
これまでより金利の高い水準で販売される
変動10年の個人向け国債ですが、
販売する金融機関では購入に応じた
キャンペーンを実施しているところもあります。

SBI証券では、50万円以上の購入が対象となり
50万円の購入なら500円(購入金額の0.1%)と
購入金額に応じたキャッシュバックがあります。

変化は予想できないけど、納得する選択を大事に

この金利上昇を受けて、
私も2022年に2月から6ヶ月間続けて
個人向け国債を少しずつ購入。

個人向け国債は年2回、半年ごとに
利息がもらえるようになっており、
毎月利息がもらえるような構成にしました。

既に購入している個人向け国債についても、
この金利上昇は適用されると思いますので、
私が持っているものだと昨年5月に購入を申し込み、
6月に発行されたものに対して
この0.60%は適用されるかと思います。

環境の変化も予想はできないですし
この選択が未来に絶対の正解を
約束するものでもないですが、
変化に柔軟に対応してその時点で
自分が納得できる選択をすることは
大事にしていきたいと思います。

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