金は高値圏での推移が続く中、私は一部利益確定。柔軟に対応しながら試行錯誤し最適を模索する。

マネーのお話

ここ最近、たびたび史上最高値を更新するなど
高値圏での推移が続く金。

そんな金を、私は4月中旬に
一部、利益確定しました。

有事などで上昇

金の価格は、さまざまな要因で変化しますが、
ウクライナ情勢や金融機関の破綻などの
有事があったり、またアメリカの利上げの
打ち止め観測などが上昇を後押し。

こうした金を取り巻く環境を考えると、
上昇要因は多く、まだまだ上昇する可能性は
高いのではないかと思われます。

私は一部利益確定を

そんな中、私は金を4月中旬に
一部利益確定しました。

私は2007年から純金積立によって
金を購入し続けて16年。
保有している金もだいぶ増えてきました。
そして、ここ最近の金価格の上昇。

その結果、総資産に占める
金の割合は30%に迫るほどとなり、
私の資産運用の大きな柱になるほど
成長してくれました。

短期では天井と判断

最近の環境を考えると、
金価格の上昇は説明がつきますし、
今後の見通しを考えても下がる材料よりは
上がる材料の方が多いのは確かだと思います。

ですが、4月頃から経済番組ではない
テレビ番組などメディアで
「金価格が史上最高値更新!!」など
触れられだしたことを見聞きし、
短期では一度天井をつけて
少し下がるのではないかと判断して
今回の一部利益確定を決めました。

資産割合の見直し

金を純金積立で長く購入し続けたこともあり、
私にとって、金は資産形成において
大きな力となってくれました。

長い積み立てと価格高騰で
金の割合は大きくなりましたが、
さすがに30%に迫るほどとなると
偏りすぎかな、と思うように。

そろそろどこかで利益確定をして
割合を見直したい、と
近年はずっと考えていました。

今回、利益確定をしたことにより
現預金の割合が少し増加。
金の割合は25%ほどとなり、
まだ多いとは思いますが
ほどよい調整はできたと思っています。

譲渡所得の控除の枠内で

金を売却して利益が出た場合、
その利益は「譲渡所得」とされて
課税の対象となります。

譲渡所得には、特別控除の枠があり、
その特別控除の額は50万円。

つまり、利益50万円までならば
課税はされないということです。

今回、私はこの特別控除の枠を考慮し、
利益が50万円を超えないように
持っていた金のうち一部を
利益確定をしました。

今後も金が上昇し、そして金の資産割合が
大きくなってくるのであれば
利益が年間50万円を超えない範囲で
少しずつ利益確定をしながら
バランスをとっていくつもりです。

予測はできないけれど、柔軟に対応

金の価格は力強い上昇を見せ、
これからも上がる可能性の方が高いという
見通しは多く見られます。

しかしながら、未来は誰にも
予測はできないものであり、
値動きもどうなるかはわかりません。

これからのことは、誰にも予測はできませんが、
やることは単純で、今、できることをする。
起こったことに、柔軟に対応していく。

その積み重ねが、未来に向けて
大きな実りになっていく。
そう信じてこれからも引き続き、日々の投資と
学びを積み重ねていきます。

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