それぞれの「すごい」を力にして自分のやること、できることを一つひとつ丁寧にやり続けよう。Hills Breakfast vol.129

イベント

六本木ヒルズが主催する
朝のトークイベント、Hills Breakfast。

2023年初回のイベントとなる
Hills Breakfast vol.129が
本日1月19日の朝、六本木けやき坂の
六本木蔦屋書店で開催されました。

Hills Breakfastとは?

Hills Breakfastは、
多様なテーマのゲストスピーカーが、
自らのアイディアや活動を
・1枚20秒のスライド20枚
・400秒(6分40秒)の持ち時間
で話す、ペチャクチャと呼ばれる
プレゼン形式を採用。

その場を共有するひとりひとりの
好奇心を刺激するトークイベントです。

この20秒×20枚のフォーマットも特徴的で、
テンポの良いプレゼンが、聴く私たちを
飽きさせずにワクワクさせてくれます。

アイディアとアイディアがつながる。
人と人がつながる。

そうした開かれた場所として開催され、
ひとりひとりの持っているものが交わって
そして新しいものや未来をつくっていく。
そんなアイディアが生まれる場所をめざします。

2010年からスタートしてその歴史を刻んできた
このHills Breakfastは今年で14年目。

2020年のコロナ禍以降は、
オンラインでの配信や
会場とオンライン配信のハイブリッド開催を経て、
ほぼ月1回の開催を続けて昨年までで通算128回。
今回で129回目の開催となりました。

これまでの128回で
651組(複数名での登壇者もいるため)の
ゲストが登壇し、さまざまなお話を
聴かせていただきました。

昨年のラストだった2022年11月30日の
vol.128からリアル開催一本となり、
六本木けやき坂の六本木蔦屋書店を会場に
新しい一年のイベントが開催されました。

今回のスピーカーさん

今回、登壇されたスピーカーさんは以下の4組(5名)。

飯野航平さん(株式会社MentaRest代表取締役CEO)

深川健太さん(リーマン登山家)

関芳実さん(株式会社StockBase代表取締役)菊原美里さん(株式会社StockBase取締役)

船田幸夫さん(ツーリズムプランナー)

そして、2022年5月のvol.123で登壇された
竹内ひとみさんがはじめてのMCに挑戦し、
4組(5名)のスピーカーさんと
参加者のみなさんをつなぎました!

はじめてでの緊張がありながらも、
オープニングトークでは笑いをとったり、
ゲストのスピーチ後のQ&Aでは
積極的に参加者に話を振ったりと、
他のMCの方とはまた違った個性を感じられ、
自分なりにすごく頑張っていたようすを
私は現地で感じました。

ゲストスピーカーとして登壇するのと
MCをするのはまた違った難しさが
あるのかもしれませんが、
どちらにせよ人前に立って話すのは同じで、
私はどちらも経験したことがないので
それぞれすごいことであるのは
間違いないと私は思っています。

それぞれの「すごい」を、ブラッシュアップのヒントに

4組(5名)の登壇者のみなさんからお話しいただき、
それを会場で運営サポートをしながら
お聴きした今回のHills Breakfast。

話されたテーマは一人ひとり違い、
表面的には接点がないように見えます。

ですが、一人ひとりがそれぞれの人生経験を
ベースにしたそれぞれの視点から、
世の中の現状や課題などに向き合い、
自分なりのやり方で取り組まれている。
そこに重なる部分があったように思いましたし、
奮闘する姿には力をもらえたように思います。

そう考えると、法に触れることでもない限りは
物事のとらえ方や世の中に対して向き合い
取り組んでいくやり方などには
正解はないものだな、と感じます。

また、登壇してお話を聴かせてくださった
みなさんが奮闘する姿に力をもらいながらも
自分を卑下したり嫉妬をするわけではなく、
刺激は自分をブラッシュアップするヒントにして
自分は自分のやり方で今やることや
できることをやって、続けていければいい。

みなさんのスピーチを聴いていく中で
そうした学びや気づきを
いただいたように思いました。

クロストークで船田さんが話された
内容も印象的でした。

今回登壇されたみなさんの、
これからの活動も応援していきたいと思います。

次回のvol.130は2023年2月21日。
今回同様に、六本木蔦屋書店での開催。

定員の上限はなしとのことですが、
以下リンクからの事前申し込みが
必要となります。

イベント申込み入力画面

私もゲストのスピーチを聴いての学びや
その場をともにするみなさんとの
交流も楽しみですが、
その中で自分ができることをして
場をつくる役に立てれば、と思います。

私にとっては参加者からはじまって
今のように運営サポートまで。
六本木ヒルズが20周年を迎える今年、
10年目のかかわりになったこの朝のイベント。

今回で連続93回、通算で94回目の参加になり、
たくさんの方のスピーチを聴き、
多くの方との交流を経て
学んだことはたくさんあります。

毎回、スピーチを聴いての学びを
その日からすぐ仕事に生かそうとするような
短期的な収穫もたしかにあるのですが、
それよりも何度も参加し続けることで
得られる長期的なものがより自分の人生に
プラスになっていくのではないだろうかと
長く参加し続けてきた今、思っています。

毎回、得られる経験や刺激は
確実に糧になっていますし、
ここでの出会いがあったからこそと
いうことも多々ありました。

長く関わってきたことで、
「いつものメンバー」と会える楽しみだったり、
久しぶりの方と会える喜びだったり。
毎回、そうした楽しみもありますね。

私も当日の会場運営のお手伝いや
スピーチのツイートでのまとめ、
レポートを書くことなどを通じて
この場を引き続き支えていけたら、と思います。

みなさん、ありがとうございました。

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