自分の人生を十分に味わい、自分のものとして楽しんで生きる。そのためのホワイトスペース。読書メモ472-『WHITE SPACE』

読書

ジュリエット・ファントさん著、
三輪美矢子さん翻訳による
『WHITE SPACE ホワイトスペース 仕事も人生もうまくいく空白時間術』
を読みました。

WHITE SPACE ホワイトスペース | 東洋経済STORE
忙しくしていないと、サボっていると思われてしまう。そう思われないために予定を詰めてしまう。これは典型的な悪循環で、創造性も生産性もガタ落ちになります。周囲から見ると「ボーッとしている」「何もしていない」ように見えても、実は頭の中ですごい閃き...

戦略的「何もしない」時間術

雑多で過多な情報があふれる現代。

その中でいつも何かをしていなければならないと
「空白」を恐れて「予定」を入れてしまう私たち。

しかし、本当に創造的な仕事をするために
必要なのは「空白=ホワイトスペース」と
いう名の燃料であると。

詰め込まれた予定で疲れ果てた私たちに対し、
良い人生を送り、良い仕事をするために必要な
「空白=ホワイトスペース」について、
現代人の現状からホワイトスペースを
生み出すステップ、実践のテクニックと
わかりやすく書かれた一冊です。

本書の章構成

PART1:どれだけ忙しく働いても人生は好転しない
PART2:ホワイトスペースを生み出す4つのステップ
PART3:ホワイトスペースの実践テクニック

読書中のツイート

人生を十分に味わい、楽しんで生きる

慌ただしく現代を生きる私たち。

雑多で過多な情報などが周りにはあふれ、
「もっともっと」という声に煽られ、
もはや空いているところなどないほど
詰め込みながらも、満たされることがない。

そうして疲れはて、心身とも消耗し
自分の人生を楽しくしあわせに生きられない。
そんな実感を持っている方も
多いのではないでしょうか。

高度経済成長期の頃など、
もっともっとと量を求めて成長し、
物質的な豊かさを満たして
それがしあわせにつながると
されていた時期もたしかにありました。

そうしたかつての成功体験もあり、
時代の背景が変化した今でも
そうしたもっともっと、の価値観が残り、
疲れ果てて満たされることのない状況を
作っているように思います。

また、多くの人は言いたいことや
考えていることがなかなか言えない状況。
これも、遠慮する文化の影響も
あるのだとは思うのですが、
仕事や予定を詰め込み過ぎたために、
気づいたことなどをじっくり考えて熟成させ、
それを言葉に落とし込んでいくための
時間や余白が十分に取れていないことも
あるのではないかな、と私は考えました。

周りの流れや圧力を感じながら、
一生懸命やって、心も体も疲れきる。
そうして振り返って、自分は何を
やってたんだろうとなってしまう。
それって、本当に望んでいた人生でしょうか。
自分の人生を自分のものとして生きていたと
言えるのかな、と。

生きていく中で感じる、さまざまな感情。
できごとの中で気づいたり考えたりすること。
それらを十分に感じ、味わい、
そして楽しんで生きることこそ
自分の人生を自分のものして生きると
言えるのではないかな、と私は思います。

そのために必要なのが、何もせずに
立ち止まり、じっくりと考える時間。
余白であり、本書のタイトルでもある
「ホワイトスペース」だなと
私も読み進める中で思いました。

自分の人生を自分のものとして
十分に味わって楽しんで生きる。
そのためのホワイトスペース、
大事にして生きていきたいと思います。

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